してリタイアという不運なジンクスを振り払うべく、母国 GPで絶好の位置を獲得した。チームメイトのミハエル・シューマ ッハは8番手タイムだったが、フリー走行でのクラッシュ後、エンジンを交換したために10グリッド降格のペナルティが科 せられる。 佐藤琢磨は果敢な走りを見せて6番手。契約問題に決着がつき、来季もB・A・R Hondaに残留することにな ったジェンソン・バトンは琢磨の前、5番グリッドを確保した。 トヨタ陣営はヤルノ・トゥルーリ9番手、もう一人のブラジル 出身ドライバー、リカルド・ゾンタは14番グリッドからポイント獲得を目指す。 履いていたルノーのフェルナンド・アロンソが順位を上げてトップ争いに加わる。バリチェロはピットインを終え、この時 点で6番手。 レース中盤以降、トップ争いはファン-パブロ・モントーヤ(BMMウィリアムズ)とキミ・ライコネン、来季マクラ ーレンでチームメイトとなる2人の間で展開された。19周目からレースをリードしたブラジルの隣国コロンビア出身のモン トーヤが、ライコネンとの接近戦を制して昨年ドイツ GP以来となる通算4勝目を挙げ、4年間在籍したウィリアムズでの 有終の美を飾った。ルーベンス・バリチェロは果敢な走りで順位を回復させて3位でフィニッシュ、母国で初の表彰台に 立った。佐藤琢磨は6位で3 ポイント獲得、2004年ドライバーズ・ランキング8位という日本人の最高成績を残した ラクターズ2〜4位の争いは激しかった。BARホンダが大躍進をとげた。また、日本人の14年ぶりの表彰台獲得とうれ しいニュースもたくさんあったといえるだろう。来期はF1の安全性確保のための速度減速、コスト削減のための た今年と同じようになるのかは2005年の3月の開幕戦に期待したいと思う。
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