ROUND15 イタリア
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予選1回目順位 |
タイム |
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予選2回目順位 |
タイム |
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決勝 |
J・バトン |
4位 |
1'19"856 |
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6位 |
1'20"786 |
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3位 |
佐藤琢磨 |
3位 |
1'19"733 |
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5位 |
1'20"715 |
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4位 |
O・パニス |
16位 |
1'22"169 |
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13位 |
1'21"840 |
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リタイア |
R・ゾンタ |
14位 |
1'21"829 |
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11位 |
1'21"520 |
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11位 |
予選はドライコンディションで行われた。フェラーリのR・バリチェロがポールポジションを獲得。
決勝は決勝前に降った雨の影響でウェットタイヤを選択するチームもでてきた。ポール・ポジションのバリチェロも
ウェットタイヤを選択。BARホンダ、トヨタの2人はともにドライタイヤ。
ただ、予想以上に路面が乾くのがR・バリチェロは早めのタイヤ交換を強いられる。
オープニングラップに3番手スタートのM・シューマッハがスピン。15番手まで後退してしまう。
これでフェラーリ勢の勝利はないように思われた
O・パニスは1周目の第2コーナーで混乱に巻き込まれマシンを破損しリタイアとなった。
BARホンダの二人は快調なペースでとばしていく。J・バトンは37週目の2度目のピットストップが終えるまで
トップを快走。BARホンダの初勝利になるかと思われたが、驚異的なペースで順位を上げてきた
フェラーリ勢に抜かれてしまう。そして、そのままフェラーリはワンツー体制を築き上げ、
ティフォシの前で最高の勝利を見せた
R・バリチェロのタイヤ選択ミス、M・シューマッハのスピン。このような不測の事態に陥っても勝ってしまう
今シーズンのフェラーリは本当に異次元の速さを持っている。
BARホンダは3、4位のダブル入賞!ルノーがこのレース、ノーポイントだったため、ついに
コンストラクターズランキングで2位に上がった。
イタリアGP終了から1週間がたとうとしているが、この1週間にF1ではさまざまなニュースがあった。
1997年のワールドチャンピオン、ジャック・ヴィルヌーブの復活!シルバーストンでのルノーのテストから
復活し、残りの3戦はルノーで戦うとのこと。そして来期はザウバーでフル参戦。
J・トゥルーリはルノーを更迭。噂となっていたトヨタへの移籍。トゥルーリもシルバーストンでのトヨタのテストに参加
そしてももっとも今週もっともF1界を震撼させたニュースはフォードのF1撤退。これによりジャガーの消滅、
ジョーダン、ミナルディは新しいエンジンサプライヤーを探す必要がでてきた。
ジャガーはどこかに売却されるような話もでてきている。もし買い手が見つからず、来シーズン出走台数が
18台となるとなると、コンコルド協定で決められた20台以上の出走に違反し、どこかのチームが
3台出走させることになるかもしれない
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