ROUND13 ハンガリー
|
予選1回目順位 |
タイム |
|
予選2回目順位 |
タイム |
|
決勝 |
J・バトン |
7位 |
1'19"878 |
|
4位 |
1'19"700 |
|
5位 |
佐藤琢磨 |
5位 |
1'19"695 |
|
3位 |
1'19"693 |
|
6位 |
O・パニス |
14位 |
1'20"491 |
|
13位 |
1'21"068 |
|
11位 |
R・ゾンタ |
12位 |
1'20"199 |
|
15位 |
1'21"135 |
|
リタイア |
佐藤琢磨が久々に予選3番手獲得。トヨタはダ・マッタに代わりR・ゾンタがレギュラードライバー昇格。
ダ・マッタはチーム内で何かあったようだ。ここ、ハンガロリンクでは奇数グリッドが有利といわれているので、
スタートに期待がかかったが、5番手スタートのF・アロンソ(ルノー)のにスタートで先行される。
その後の1コーナーで佐藤はレコードラインをはずし、加速が伸びずオープニングラップで8番手まで順位を
落としてしまう。追い抜きがほぼ不可能とされるハンガロリンクではコース上でのオーバーテイクはほぼ見られず、
ピット戦略で順位が入れ替わる程度だった。1コーナーをフェラーリの2台がワンツー・体制でいった瞬間に、
レースの結果がわかってしまったようなそんなレースだった。
このレースでフェラーリは1999年から6年連続コンストラクターズタイトルを獲得。
次のベルギーまたはその次のイタリアでM・シューマッハのドライバーズタイトルが決まるだろう。
自分としては残りのシーズンの楽しみはルノーとBARホンダのコンストラクターズ2位争い、
ザウバー。ジャガー、トヨタのコンストラクターズ6位争い、佐藤琢磨の残りのレースで何度表彰台に上がれるかなど、
フェラーリ以外の要素が楽しみだ。
フェラーリファンの人はM・シューマッハが年間最多勝記録更新(このレースでM・シューマッハが今シーズン12勝目と
なったので、現在これが最高記録)や同一チーム獲得ポイント記録更新(現在の最高記録は222ポイント。
フェラーリの13戦終了時の獲得ポイントは202)、
マクラーレンがもつ同一チーム勝利数15勝は残り5戦中4勝で記録更新となる。
残りのレースもまだまだ楽しめる要素があるが、やはり来シーズンのほうが楽しみだ。トップチームで移籍が相次ぎ
来シーズンのポディウムには今シーズンとは違った顔ぶれが並ぶことに期待したい
|